スポンサーリンク
   

インコにとって日光浴はとても大切な習慣です。

多くの陸棲生物は日光浴で浴びられる紫外線によって体内でビタミンDを生成することができます。屋内で飼育されているインコは日光の不足によりビタミンDの欠乏症になることが多いと言われています。特に日照時間の短い冬場は注意が必要です。

 

ビタミンDが不足するとどうなるか?

ビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収が阻害されます。

  • カルシウム欠乏症
  • クル病
  • 骨軟化症
  • 骨折
  • 骨粗鬆症

カルシウム不足により骨が弱くなってしまいます。

適切な日光浴の方法

日光浴に最適な時間は?

日光浴を何分、どれぐらいするか、というのは専門家でもまちまちの意見を持ってます。小型のインコなら10分でいいとか、或いは30分でいいとか。また、晴天か、曇っているか天気によっても異なります。

一番いいのは栄養素は「毎日少しずつ継続して摂取する」、という考え方ではないでしょうか。

週に一回まとめて沢山浴びる、というよりは毎日10分でも良いので継続して浴びるのがよいでしょう。

まとめて沢山浴びた所で日光浴で生成されるビタミンDにはその時の上限があり、寝溜めと同じでビタミンD溜めはできないでしょう。

 

目安としては10~30分とすることが多いようです。天気により、季節により、またインコちゃんの様子をよく観察しながらその日によって変えましょう。

しかし、30分以上の直射日光では多くの生き物で日射病になってしまいますのでそれ以上は避けましょう。特に夏場は要注意です。

 

太陽の光を直接浴びさせよう

ガラス越しの日光浴ではビタミンD生成に必要な紫外線がカットされてしまい、ビタミンD生成効果が大幅に下がると言われています。直射日光で日光浴させてあげましょう。

日陰で浴びられる反射光でも紫外線は浴びることができますが、一部の波長が届かない可能性もありますので、やはり晴れていれば直射日光も浴びさせるようにしましょう。ただしケージの半分を日陰にするなどし、炎天下に放置することは絶対に止めましょう。

曇りの時も紫外線量は減少はするものの、地表まで届いています。曇りの時は時間を長めに浴びさせてあげましょう。雨の時もまた更に減少しますが紫外線はあります、しかしこの場合は別のリスクがありますので諦めてよいでしょう。

安全な場所で日光浴させてあげよう

日光浴は安全で落ち着ける場所でさせてあげましょう。ケージごと出せば安全だと思い、ベランダなどの外に置いておくと、外敵に襲われる危険があります。

ケージのほんの隙間からカラスがいたずらしたり、百舌鳥にのど元を…なんて話もあるそうです。この辺にはそれらの鳥はいないし大丈夫、と思わず、日光浴を屋外で行う場合は必ず近くで見守る様にしましょう。目の良い鳥たちは非常に遠くからあなたのインコちゃんを狙っているかもしれません。

インコが自分でケージを開けてしまい、逃げてしまう事もあります。こちらも、うちの子は力がないしそんなことはしない、といった過信は禁物。初めてケージのドアを開けてしまうのがその日とも限りません。

こういった事を考えて、出来れば日光浴は、直射日光の入る網戸の傍の室内でさせてあげるのが最適でしょう。

しかし、部屋に直射日光が入らない場合は良く注意して外に出しましょう。

日光を長時間浴びさせないようにしよう

直射日光の元にケージを移動させて日光浴させる場合は、きちんと逃げ場(日陰)を作ってあげることが重要です。ケージの半分は日陰になる様に置きましょう。ずっと炎天下に放置していたら、日射病や熱射病になってしまいますので気を付けましょう。身体の小さいインコは直射日光を浴び続けると10分程度でも日射病になってしまうこともあるそうです。インコを外に出したまま家事をしていて、出していたことを忘れてしまう、なんてことが無いようにしましょう。

危険を避けるためにも、日光浴中は飼い主が近くで腰かけ、見守る様にしてあげた方が良いでしょう。

 

日光浴が難しい場合

インコを飼育してる環境は人それぞれです。忙しく、どうしても日光浴する時間が取れない場合は、スペクトラムライトを利用するという方法もあります。

スペクトラムライトはインコのケージの近くに設置し、インコに光を浴びさせる道具です。日光にとても近い光を発生させることが出来るので、室内でも日光浴と同様の効果を得ることが出来ます。

 

太陽の光を浴びるのが一番ですが、難しい場合はスペクトラムライトを使用しましょう。

 

 

 

インコの健康には日光浴はとても重要です。しかし、リスクもたくさんあります。しっかり見守る様にして健康な日光浴をさせてあげたいですね!

 

スポンサーリンク
LINEで送る
Pocket