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インコに塩土は必要なの?ホントは危険な塩土の注意点。

塩土に乗って変顔をしているぴこ!!

インコのエサとして塩土が販売されています。

塩土は小石混じりの赤土と塩を石膏で固めたもので、インコに与えるとビタミンやミネラルが補給できるそう。

ですが、人によって「塩土を食べさせた方がいい」という意見もあれば「絶対に食べさせちゃダメ!」という意見もあります。

どちらが正しいのでしょうか??

インコに塩土を食べさせた方がいいのだろうか?

上記の写真は、まだアキクサインコのぴこが子どものころの写真です。

インコを飼った経験がない私は、いろいろと調べた上でエサとして塩土も与えてみたのです。

ですが、ぴこはま~ったく塩土に興味を示さず、たまにクチバシでつついているものの、ほとんど食べている様子はありませんでした。

なので最初に与えてから今まで、塩土は与えたことがありません。

それでもぴこは元気で健康そのもの。

 

個人的にはインコに塩土はまったく与える必要はないと思っています。

 

その理由を紹介します

ビタミンやミネラルは塩土でなくても補給できる

ぴこのエサは、たまにおやつでミックスシードを与えるくらいで、9割以上はペレットです。

ペレットは鳥のために特化した栄養バランス食品で、ビタミンやミネラルがバランスよく配合されています。(一説にはペレットが開発されてからというもの、飼育下の鳥の平均寿命が長くなったとか)

なので、わざわざ塩土でビタミンやミネラルを補給する必要がないんですね。

主食がミックスシードの場合は塩土を与えてもいいかもしれませんが、ペレットを食べるようであればわざわざ管理の難しいい塩土を与える必要はないでしょう。

フルーツや野菜をよく食べるのであれば、それだけでも十分だと思います。

塩土は管理が難しい

塩土はインコに与えるまえに、電子レンジで加熱して殺菌する必要があります。

つまり、もともと塩土にはたくさんの雑菌が付着している可能性があるってこと。

ちゃんと殺菌しないと雑菌が繁殖してしまい、インコに悪影響を与える可能性もあります。

 

また、インコは塩土にフンや尿をしてしまうので、これもまたカビや雑菌繁殖の原因になります。(ぴこもよく塩土に載っていました)

高温多湿な日本の気候も、塩土の劣化を速めてしまうでしょう。

塩土は不衛生になりやすいので、もし与えたいのなら2~3日で新品と取り換えるくらいの手間をかけた方が良いですね。

そもそも塩土は必要ない

インコには胃が2つあります。

1番目の胃は前胃(線胃)と呼ばれていて、消化液でエサを消化します。

2番目の胃である後胃(筋胃)にはグリッドと呼ばれる砂があり、これによって食物を磨り潰して消化します。(この後胃が焼き鳥の”砂肝”です)

クチバシだけで歯のないインコは、この後胃のグリッドを歯の替わりにして食べ物を細かく砕いているんですね。

飼育下のインコは砂を食べる機会がないので、胃の中のグリッドが不足してしまいます。なので塩土でグリッドを補給させる必要があるのです。

 

…とはいえ、飼育下のインコは柔らかいミックスシードやペレットが主食。わざわざグリッドを使ってエサを消化する必要はないと考えられます。

それに塩土の食べ過ぎは腸閉塞や胃炎の原因になる可能性もあります。

わざわざそのようなリスクをとってまで塩土を与えるメリットはほとんど無いといっていいでしょう。

塩土まとめ

以上の理由から、わざわざ塩土を与える必要はないと思います。

少なくとも我が家のアキクサインコぴこは、3~4年以上塩土を一口も食べていませんが健康そのものです。

 

主食がミックスシードで栄養不足が気になるのなら、小松菜やフルーツ、カルトボーンやボレー粉(牡蠣殻の粉末)を与えた方がいいでしょう。

ちなみにカルトボーンやボレー粉も与える前に電子レンジで加熱殺菌する必要があるので注意です。

 

もしどうしても塩土を与えたいのであれば、少しずつ細かくしたものを加熱殺菌して、冷ましてから専用のプレートで与えましょう。そうして汚れたらすぐに新しいものと交換します。

毎日ではなく、1週間に1~2日くらいの頻度でいいかもしれません。

自分のインコの体調をよく観察しながら、かかりつけの獣医師と相談の上で与えた方いいですね。

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