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インコの感情表現

インコは言葉はしゃべらなくとも、感情豊かな生き物です。

元気いっぱいで大声で鳴いたり、イライラしている時には向こうから攻撃してくることもあります。

甘えてきたり、邪魔してきたり、わざとムシしたりとさまざまな感情を感じさせる行動を見るのもインコライフの楽しみの一つです。

しかし、慣れるまではわめいているインコちゃんが何を訴えているのかわかりにくいこともあります。

今回はインコちゃんの行動と感情、訴えをまとめてみましたので一緒に考えたり、自分のインコちゃんがそうであるのかなど比べて、インコちゃんとの意思の疎通に役立ててみて下さいね!

 

 

大声で鳴いている

ケージ内にいる時:「ケージからだして!」「おなかが減ったよ!」「イライラするよー」「近寄らないで!(荒鳥)」

放鳥時うろうろしながら:「ママ、どこにいるの?」「おなかが減ったよ!」「楽しいよ!」

放鳥時飼い主に向かって:「ねぇねぇママ♪遊んで!」

放鳥時飛び回りながら:「ひゃっほー楽しいな!」

単に意味なく鳴いていることも多いでしょう。小さな子供が急に大声を上げるのに特に意味が解らないこともあるでしょう、それと似ているかもしれませんね。

ぎゃぎゃぎゃ、かかかっという音で鳴く

ケージの中から:「近寄らないでよ!(荒鳥)」

バサバサ飛び回りながら:「イライラするよ!」

ダッシュ咬みをしながら:「怖いし嫌だ!」「イライラするよ!」

何故か急に噛みついてきたりしてびっくりしますが、叱らないであげましょう。何かがイラッとしてしまったのです。

反抗期や発情期など生理的なことに起因する場合もありますし、何か、あなたの手や指が怖かったのかもしれません。

人間の女性では些細なことでイライラしてしまうバイオリズムが多く見受けらますね。そんな時はどうしたって意味があまりありません。優しく声を掛けてそっとしておくのが一番です。

逃げる

慌ててどこかに走って逃げる:「怖いよ、嫌だ!」

飛びたつ:「わあびっくり!」

インコちゃんは手や、自分より大きいものを怖がる傾向があります。逃げているのにからかってしつこくするのはストレスになりますので、いくら慌ててにげる姿が可愛いからといっても追い回さないようにしましょう。

また、突然大きな音を立てると反射的に飛び立つことがあります。急な事故にならないようにあまりインコちゃんを脅かさない様にしましょう。

 

じっとしている

羽根を膨らませている:「眠い…」「寒い…」「具合わるいなぁ」

伏せてじっとしている:「休憩休憩♪」「あったかいなー」「具合がわるいなぁ」

止まり木で:「休憩休憩♪」「眠い…」

片足を上げている:「休憩休憩♪」「眠い…」

更に背中に顔をうずめている:「ほんとに寝まーす」

じっとしているのは具合がわるい事のサインとしてインコの飼育本やサイトでよく登場しますが、本来は休憩していたり、寝る時の姿勢です。

色んな鳥類で片足を上げて寝る姿や、背中に顔をうずめる様子が寝る時の姿勢として見られます。野鳥などで観察してみましょう。

また、眠そうな時はくちばしで歯ぎしりのような音をだしたり、ひよひよというか、ごにょごにょというようなむにゃむにゃ言っているような鳴き声がします。目もとろんとしてとてもかわいらしいです。寝入っている時はには身体がかくんとなって、立っている場所から落ちそうになることもあります。なんだか私たちとそんなに変わらないですね。

 

あなたのインコちゃんはどんな表現をしてくれますか?何を訴えていますか?

よく観察して考えてあげれば、おしゃべりをしないインコちゃんとも心で会話することが出来るでしょう。

 

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