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アキクサインコに欠点やデメリットはある??

ピンク色でとっても可愛いらしいアキクサインコ!!

とはいえ、アキクサインコにも欠点はあります。

アキクサインコを飼いたいと思っている方にも知って欲しい、アキクサインコの欠点を紹介します。

手乗りに向いていない

インコを飼うからには、やっぱり「手乗りインコ」にしたいもの。

インコの前に指を差し出せば、ひょいっと乗っかってきて、「ぴっぴ!」と可愛らしく鳴く。

憧れます。

ですが、残念ながらアキクサインコは手乗りインコには向いていない種であるといわれてます。

 

とうぜん”にぎころ”もできません。

”にぎころ”は手のひらの中でインコがごろんと転がることで、とっても可愛らしい姿を見せてくれます。

 

私が飼育しているアキクサインコぴこも、基本的に手に乗るのを嫌がります。

ミックスシードを手のひらに乗せて差し出せば喜んで乗ってくるのですが…。

 

エサもなにもない手のひらを差し出しても一応乗ります。

でも「な~んだ、エサないのか!」と、すぐに降りちゃいます。

”にぎころ”させようと思っても、絶対にやりません。

 

どうしても手乗りインコにしたいのなら、セキセイインコやコザクラインコの方が向いているでしょう。

 

ちなみに我が家のアキクサインコは、毎日だいたい同じ時間帯に放鳥を開始し、同じ時間帯にケージに戻します。

いつの頃からか、自然に放鳥終了時間に手を差し出すとピョコっと乗るようになりました。

まるで「もう部屋に戻るよ!連れて行って!」という感じです。

そのままケージに戻すと、おとなしく戻ります。

手の平を差し出すより、手の甲の方を差し出すとすんなり乗ってくれます。

その仕草がまたかわいいです。

言葉を覚えない

インコの中には人間の言葉を覚える種がいます。

テレビの動物番組で歌を歌うインコや飼い主のおしゃべりをマネするインコなんかがよく紹介されますね。

ですが、アキクサインコは言葉を覚えません。

「ぴっぴっ!」

「きゅりりりっ!」

といった小さくて可愛らしい鳴き声。

言葉は覚えませんが、他のインコよりも鳴き声が小さいので、集合住宅で飼育しても問題ありませんね。

ベタ慣れしないクールな性格

アキクサインコは他のインコに比べてベタ慣れしない種と言われています。

ベタ慣れとは、インコが飼い主にべったり寄り添って過ごすこと。

部屋を移動しても、トイレに行っても、そこまでず~っとくっついてきます。

愛情深いラブバード(コザクラインコやボタンインコ)が飼い主にベタ慣れしやすいといわれています。

 

アキクサインコは放鳥しても、テレビの上や止まりやすい場所で独りでくつろいでいるのを好みます。

とはいえ、飼い主にまったく懐かないということはなく、肩に乗ったり頭に乗ったりすることもあります。

 

我が家のアキクサインコぴこは、放鳥したらすぐに肩に乗ってきますし、部屋を移動したらくっついてきます。

テレビを観ていると、足の間に入ってこようとしたりします。

ですが、遠くでひとりでくつろいでいることも多く、マイペースな甘えん坊という感じですね。

 

アキクサインコがどんな性格なのかは飼育してみないとわかりません。

たとえ懐かなくても、マイペースな性格でも、しっかりと飼育する覚悟が必要ですね。

エサを飛ばしまくる

アキクサインコは餌を食べるのが下手(?)らしいです。

我が家のアキクサインコぴこは、ケージの中のエサ入れにペレットを入れても、その3分の1くらいは周りにまき散らしちゃうくらい。

しかも、まき散らしてケージの底に落ちたペレットは、好んで食べません。

ですが、この”エサのまき散らし”はアキクサインコの特徴のひとつみたいです。

 

いまは、ちょっと大きめでそこの深いエサ入れを使うことで、このまき散らしを防ぐことができました。

アキクサインコのエサ入れはちょっと大きめがオススメですね。

アキクサインコは地面を走る!

アキクサインコの他のインコにはない特徴として、「走るのが得意」ということが挙げられます。

我が家のアキクサインコぴこも放鳥すると、とりあえず高いところにとまりますが、部屋の中の移動は基本的に徒歩。

飛ぶよりも走っていることの方が多いくらいです。

コトコトコトと走っているのは可愛らしいですし、足音が聞こえてくるだけで近づいてくることもわかります。

ですが、これはある意味では大きな欠点でもあります。

 

なぜなら、事故にあうリスクが高まるから。

 

放鳥している最中に気付かずに踏みそうになったりするかもしれませんし、何かを落とした時に下敷きになってしまうこともあります。

高いところにいれば安全ですが、身体の小さな小鳥が地面にいることは、それだけで危険なのです。

 

我が家のアキクサインコも、気が付かないうちに足元にいて、飼い主の不注意で危うく怪我しそうになったことが何度かあります。

少なくとも放鳥中は、細心の注意を払う必要がありますね。

アキクサインコの欠点まとめ

以上がアキクサインコの持つ主な欠点です。

もちろん、他のインコと同様の欠点も持っています。

 

たとえば何でもよく噛む。

インコは噛むのが大好きなので、読みかけの本の表紙も、出しっぱなしの新聞やチラシも、なんでもかんでも噛みまくります。

フンもたくさんします。

放鳥中には、部屋中がフンだらけになることも。

マメに掃除機をかける必要があります。

 

アキクサインコの飼育にはいろいろと大変なことがありますが、それでも犬や猫に比べれば手間もかかりませんし、医療費もかかりません。

それに人間にとてもよくなつくので、共同生活も快適。

アキクサインコは欠点よりも長所の方が遥かに多い小鳥ですね!!(個人的感想)

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