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自然木を使った「フルーツ止まり木」のメリットや販売について

自然木の止まり木を渡りケージ内を移動するアキクサインコぴこ

最近、電動ドリルやネジ類などの工具を一通り購入して、止まり木を自分で作っています。

ぴこのケージに取り付けてみると、ケージ内をぴょこぴょこと飛び跳ねて、とても可愛いです。

 

以前は、ケージを購入した際にセットで付いてきた長さ25センチ、太さ1.2センチの止まり木を2本設置していました。

現在はその止まり木のかわりに、合計で8個の自然木の止まり木を取り付けています。

→メルカリの止まり木販売ページはこちら

→ミンネの販売ページはこちら

 

1本が12~13センチなので、たくさん取り付けることができますし、ぴこが移動しやすいようにいろいろと場所を工夫するのはけっこう楽しいです。

実際、長い止まり木2本を取り付けていた時よりも、ケージ内を動き回るので、トータルの運動量が全然違うと思います。

取り付けたばかりのときは戸惑っていましたが、位置を覚えて慣れると、飛び移りながら縦横無尽に移動しまくり。

ケージ内の運動量が劇的に増えましたね。

小鳥用止まり木の販売と特徴

この素晴らしい自然木の止まり木をもっと広めたい!!

ということで、自分で作った止まり木を販売することにしました。

使っている木の種類はこちら。

それぞれに表面の質感が違うので、いろいろと組み合わせると、鳥さんに変化を与えることができるでしょう。

☆自然木止まり木のメリット

自然木の一番の特徴は、なんといっても表面の質感や形状です。

自然木のため、ひとつとして同じ形はありません。

ツルツルの加工木とは違い、自然木は変化に富んだ形状をしていて、鳥さんは気に入った場所を見つけるために移動します。

加工木は足の裏の接触面がいつも同じですが、天然木は場所によって違うんですね。

その”刺激”で足の病気を予防したり、筋肉を鍛えることが期待できます。

また、加工木よりも表面がザラザラしているので、爪が伸びすぎ予防も期待できます。

桃の止まり木は太さが約1センチと細め。アキクサインコぴこの足の大きさであれば、しっかりとグリップすることができます。

柿の木の太さは1.5~2センチくらい。枝の掴み方が桃の枝とは違いますね。

また、柿の木の枝は表面がザラザラでデコボコしています。爪の伸びすぎを予防できるかも!?

梨の木の枝の表面はなめらかですが、微妙に凹凸があります。

 

フルーツ止まり木は、それぞれに特徴が違います。

人工的なケージの中でも、少しだけ自然環境に近づけることができますね。

ぴこも大喜び!?止まり木をハンドメイドで作ってみました。

自然木止まり木の安全性

止まり木に使う自然木は農薬散布前に切り落とした国産の木を使っています。

殺菌消毒済みのものを仕入れるか、私自身で煮沸消毒し、しっかりと乾燥させたものを使っています。

木の表面に緑・黒・白の斑点が見えることがありますが、木の色でカビではありません。

止まり木に止まらない場合は?

自然木の止まり木は、設置したからと言って、すべてのインコがすぐに乗るわけではありません。

怖がりな性格のインコの場合、ケージ内に見慣れないものがあると警戒したり、パニックを起こしちゃうこともあります。

そんな風に工夫すれば、少しずつ乗ってくれるでしょう。

 

ちなみに我が家のアキクサインコぴこは、最初に自然木を設置した時は警戒して乗りませんでした。

…が、加工木の止まり木を全部取り外して自然木の止まり木に替えたので、くつろぐためには自然の止まり木に乗るしかありません。

べつにパニックを起こしたり、すごく怖がったりはしていなかったので、そのまま放置しました。

するとったの数時間で、平気で乗るようになりました。

今ではケージの中の自然木止まり木をぴょんぴょん飛び跳ねて楽しんでいます。

円形止まり木や四角い止まり木の特徴

フルーツ止まり木以外にも、円形の止まり木や四角い止まり木も作成して販売しています。

円形、四角い止まり木の大きな特徴は足で枝をつかまらなくてもいいってところ。

ボタンインコやコザクラインコなどのインコは止まり木も好きだけど平たい場所にいるのも好みます。普通の止まり木と一緒に、平面タイプの止まり木を設置するとより快適なケージになるかもしれません。

また、身体の小さな文鳥やキンカチョウは平たい止まり木だとお腹で身体全体を支えることができ、より休まることができるでしょう。

 

もちろん、足の力が弱くなっている老鳥や、病気で体調が悪い鳥さんにもオススメです。

 

実際、我が家のぴこのケージに取り付けてみると、枝タイプの止まり木よりも四角い止まり木の方が落ち着くみたいです。

”枝につかまっている状態”って意外と疲れるのかもしれませんね。

アキクサインコは地面で走るのが好き、なんてことを聞いたことがあります。枝にとまるよりも、しっかりした地面にいた方が落ち着くのかもしれません。

 

「四角い止まり木を年老いたインコのために購入したけれど、ちゃんと休んでいます」

なんて声を頂いたこともあります。

ケージの止まり木の中のひとつくらいは、四角や円形の止まり木を設置して鳥さんに選択肢を与えてあげるのもいいのではないでしょうか。

フルーツ止まり木のメンテナンス

フルーツ止まり木や四角い止まり木、円形止まり木は基本的に”消耗品”です。

汚れが酷くなったり、ネジが緩むようであれば、使用を中止する必要があります。

使用頻度にもよりますが、1~2年くらい使ったら買い替えを検討するべきでしょう。

 

糞などの汚れが気になるのなら、きつく絞った布で拭いて乾燥させるだけで大丈夫。ちょっと濡らしたティッシュでもいいでしょう。

汚れがひどいようであればしっかりと水かお湯で洗い、日陰でよく乾燥させます。

洗剤などは使わないでください。

特に四角い止まり木は鳥によっては居心地がよくて長時間止まっているときがあります。

そうするとすぐに糞で汚れちゃうので、マメに拭いてあげるがオススメですね。

念入りに殺菌させたい場合はアルコールや次亜塩素酸ではなく、熱湯消毒でいいでしょう。

どうしても汚れが気になるようなら、100円ショップで紙ヤスリを買ってきて表面をゴシゴシ擦れば新品同様になります。

止まり木の販売方法

止まり木の販売は主にメルカリで行っています。

長いものも小さいものも、太いのも細いのも、すべてのフルーツ止まり木が1本580円です。

長さが10センチくらいであったり、太さが1センチくらいの細い止まり木は、おそらく他では販売していないでしょう。

特に細い枝を止まり木に加工するのって難しくて、とっても手間がかかります。太くて長い止まり木の方が加工が簡単なんですよね。

そんな小さめの止まり木は、普通の止まり木が大きく感じる文鳥やキンカチョウなどの小鳥にオススメ。

もちろん、オカメインコなどの中型の鳥でも使える長くて太さ2センチくらいの止まり木も用意しています。

 

いろんな止まり木を工夫してセットしてみると、退屈なケージの中が刺激的で面白い空間になると思いますよ!!

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