よ~く見ると、ぴこの左の鼻の穴が赤くなっている気がします。
「な、何かの病気かな!!?」
過保護&心配性!!
なにか悪い病気の兆候だといけないので、インコの鼻(ろう膜)が変色する原因についていろいろと調べてみました。
①興奮状態だから
インコは嬉しかったり怒ったり、興奮状態になると鼻(ろう膜)が赤くなる子もいるようです。
我が家のぴこは興奮したら赤くなっていたかな…?
よく憶えていませんが、興奮しただけなら問題はなさそうです。
②副鼻腔炎
鼻に細菌や真菌、ウイルスが感染して炎症を起こすのが「副鼻腔炎」です。
栄養不足や体調不良で免疫力が低下しているとなりやすい疾患。
もし副鼻腔炎ならくしゃみしたり、何らかの症状がもっと出るでしょう。
③腫瘍などの疾患
腫瘍や甲状腺機能不全などの疾患で、鼻の色が変わっている可能性があります。
オスのセキセイインコの場合、精巣腫瘍があると鼻の色が茶色に変色することがあるそう。
精巣腫瘍は5歳以上で見られ、腹部が膨満したり、尿が黄色くなったりするとのこと。
もしオスで鼻が茶色に変色したらすぐに病院で診てもらった方がいいですね。
④外傷
鼻が赤くなる原因として、どこかに誤って鼻をぶつけたり、過剰に止まり木に擦りつけたり、何らかのダメージを受けている可能性も考えられます。
ただぶつけて赤くなっているだけならきっと大丈夫でしょう。
⑤発情
メスのセキセイインコは発情が強いとろう膜が茶色くなったり膨らんだりするそう。
ぴこはアキクサインコだし発情の兆候は見られません。
おそらく発情が原因でもない気がします。
結局のところ、鼻が赤くなった原因はよくわかりませんでした。
ただ元気に飛んでいるし食欲もあるし、いつもと変わらず健康そう。
なので現状はしっかりと経過を観察し、体調が悪くなったり鼻の赤みが酷くなるようなら病院で診てもらうことにしました。
そして2日後…
鼻の赤みが消えて普通の色に戻りました。
いったいなんだったのでしょうか?
ともあれ何事もなさそうなので安心したのでした。