インコといえば枝に止まるのが大好き、と思うかもしれませんが、いろんな理由で枝に止まれないインコもいます。

高齢になり足の力が弱ったインコ。

ペローシスや怪我などでうまく止まり木に止まれないインコ。

そんな鳥さんたちにオススメの止まり木を紹介します。

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老鳥や足の力が弱った鳥にオススメの止まり木

まず第一に、足の力が弱った鳥さんは止まり木を掴む力も弱っているので、誤って止まり木から落下してしまう可能性が考えられます。

なので、止まり木の位置を少し下げるのがオススメです。

そうすれば万が一落下しても怪我しにくいですし、飛び乗りやすくなります。

 

そのうえで枝にテーピングをして滑りにくくするのがオススメ。

鳥の止まり木専用のテープが売っているので、それを使うのがいいでしょう。

止まり木全体をグルグル巻くのではなく、適度に巻かない個所を作れば、止まり木全体に凹凸ができます。

そうすればより滑りにくくなるでしょう。

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もうひとつのオススメは、平面の止まり木です。

平面タイプの止まり木であれば、足の力を使わずに止まれます。

 

枝タイプの止まり木でしっかりと休まるには、枝をしっかりとグリップしなければいけません。

ですが、平面の止まり木であれば足の力を必要としませんし、落下のリスクも軽減されます。

病気の鳥も高齢の鳥も、ゆっくりとリラックスして休めるでしょう。

 

ただ、足が弱いからと言って平面タイプの止まり木ばかり設置してしまうと、足の裏の同じ位置ばかりに負担がかかってしまう可能性が考えられます。

足の力が弱っていたとしても、しっかりと枝に止まりたいのが鳥さんです。

平面タイプの止まり木は枝タイプの止まり木と併用して設置するのがオススメですね。

平面タイプの止まり木は中々販売していません。

 

わたしが使っている平面タイプの止まり木は、自分で杉の木を加工して作ったオリジナルの止まり木です。

メルカリでも販売しているので、もしよかったら購入してみてください。

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まとめ

老鳥やペローシスの鳥、足を怪我した鳥は、枝タイプの止まり木にうまく止まることができません。

そんな鳥さんたちのための具体的な対策は下記の3つ。

 

①止まり木を低い位置にする

②止まり木に滑り止めのテーピングをする

③平面タイプの止まり木を使用する

 

止まり木に止まれないとストレスが溜まっちゃうかもしれません。

少しでも快適な環境で暮らせるように、鳥さんの様子を見ながらも、その鳥さんの症状や性格にあった対策を工夫してみましょう。