我が家のアキクサインコぴこは2015年3月生まれ。

現在はちょうど5歳くらいになります。

インコの5歳は人間で換算すると、だいたい40歳くらいなんだそう。

(関連記事:あなたのインコは人間の年齢で換算すると何歳?鳥年齢コンバータで調べてみよう!!

 

もうおばさんなのでしょうか…。

人間換算で40歳でも羽根はつややかで、老いを感じさせません。

 

そんなぴこは生後1年目から毎年たまごを生み続けていました。

出産時期産卵数
2016年3月3個
2017年1月~2月合計6個
2018年3月2個
2018年8月2個
2019年3月3個

毎年2~3月くらいに産んでいます。

そんな彼女が2020年は4月になるのにまだ産んでいません!!

 

産卵は体力を使うし、健康を害する原因にもなります。

発情のし過ぎや産卵の影響で命を落としてしまうインコもいるとか。

できることならたまごは産んでほしくなかったのですが、今年は生まないようで一安心です。

 

なぜ、2020年はタマゴを生まなかったのか?

その理由はケージのレイアウトを変えたからかもしれません。

 

こちらが以前のケージのレイアウトです。

そして現在はこちら。

フルーツ止まり木や円形止まり木、四角い止まり木がたくさん設置してあります。

…が、もっとも大きな違いはフン切り網を使っているってところ!!

 

たまご産む前のぴこは発情のポーズをよくしていて、ケージの中にいる時ははじっこにうずくまってじっとしていました。

それがこのフン切り網を設置すると…

網の上にいるのが居心地よくないのでしょう。

ずっと止まり木の上にいるようになりました。

 

今までは「はじっこにうずくまる」というポーズで一晩中じっとしていたのでしょう。

その安心感や安定感が発情を誘発していたのかもしれません。

それができなくなったため、たまごを生む気もなくなったのかもしれません。

インコのメス特有の発情行為もほとんど行っていません。

フン切り網を設置していると、網が糞で汚れるので掃除がメンドクサイ!

食べこぼしたエサも下に落ちちゃって食べられなくなります。

(ちなみに我が家では、エサ入れを大きめのものに変更したらエサをまき散らすことはなくなりました)

フン切り網で足を怪我しちゃうインコもいるらしいです。

 

なによりフン切り網があったらケージの地面に降りられないし、インコ的に快適じゃないだろうなと思って取り付けていませんでした。

でも、そんな「快適な環境」が発情を誘発していたのでしょう。

 

フン切り網にはいろんなデメリットもありますが、少なくとも我が家のアキクサインコぴこの健康のためには設置した方がいいと感じました。

病院の先生に「インコをいじめてください」とアドバイスをいただきました。

発情にエネルギーを使わず、健康で長生きして欲しいですね!!