我が家のアキクサインコぴこは、よく指を噛んできます。

ですがそれほど本気で噛んでいるわけではなく、じゃれている感じ。

痛くありませんし、噛んでもすぐに離してくれます。

 

ですが、一度だけぴこが本気で指を噛んできたことがありました。

思いっきりガブッ!!と。

クチバシの先が指先にささり、出血はしなかったものの、ちょっとだけ内出血しました。

 

いつもは絶対に強く噛んでこないぴこが、これほどまでに攻撃的になった理由は…

発情期だったためです。

 

アキクサインコぴこには、年に1~2回ほど発情期が訪れます。

発情期になると、そのあとにたまごを産んでしまうのですが、その際に性格が狂暴化します。

(アキクサインコのメスは1匹で飼っていても、発情期を経て無精卵を産みます)

いつもならケージを開けるとすぐに飛び立って部屋を飛び回るのですが、発情期になるとケージにこもりがちになります。

フンも産卵のために骨盤が開くため、とっても大きくなります。

特に狂暴化するのが、自分の”縄張り”であるケージに手を入れるとき。

「エサを取り替えようかな~」なんて不用意に手を入れてしまうと、私のように思いっきり噛まれてしまいます!!!

 

しかもいつもなら噛みついてもすぐに離してくれるのに、本気で噛んでいるので手を振っても離してくれません。

おかげで指先に赤い点(内出血)ができちゃいました。

ホントに痛かったです…。

インコは興味のあるものを噛んだりしますし、嫌がることをしても噛んできます。

発情期に縄張りに手を出すのは、インコにとってホントに嫌なことなんですね。

 

いつもはカワイイのですが、発情期だけはちょっと気をつけたいです。