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ぴこ、2か月で6個もタマゴを産む!

ぴこだよ!!タマゴだっ!!

 

ぴこはもうそろそろ2歳になりますが、最近めっちゃたくさんタマゴを産んでしまってます・・・。

2016年には合計で3個だったのですが、2017年に入ってから1月、2月の2か月間で合計6個も産んでしまったのです!

写真は合計9個のタマゴです。

 

ケージの中にタマゴを産んでも、特に温めるというわけではなく、完全無視!

タマゴを産みすぎると身体に負担をかけるともいいますし、念のため病院に行って診てもらいました。

関連記事:ぴこ、生後1年にしてたまごを産む!!!!!!!

タマゴの産みすぎに対する先生のアドバイス!!

今年に入ってからタマゴを2~3個産んだ時には、去年も産んだし、そう心配はしていなかったのですが・・・それ以降も次々に産んでしまい、合計で6個。

それだけでも心配なのに、なんとなく放鳥しても元気がないような気が・・・。

というわけで、念のためかかりつけの動物病院に行って診てもらいました。

 

タマゴの産みすぎに対して、獣医師の先生から貴重なアドバイスを頂いたので、忘れないようにメモしておきます。

ぴこの体重をチェック!

まずは、ぴこの体重を測りました。すると、その体重は44グラムでした。

ぴこは通常40~42グラムくらいだったので、ちょっと体重が増加しています。先生曰く、発情期には体重が増加するそうです。

タマゴを産む頻度をチェック!

ぴこのタマゴを産む頻度は、1週間に1個産むこともあれば、2日に1度産むこともあり、その期間はバラバラでした。

一般的なインコは、1日置きに産むことが多く、だいたい3~5つくらい産んだら発情期が終わるみたいです。ぴこの場合は、それよりも多く産んでいるということになりますね。

メスのインコはタマゴを産みすぎると卵巣のがんになってしまうこともあるので、なるべく産卵の回数は少ない方が良いです。

どれくらいの頻度で産むと危険なのかについては、一概には言えないようです。

あんまりひどいと、治療としてホルモン注射をする場合もあるみたい。ホルモン注射を打たないとたくさん産んでしまうので、何年も定期的に注射している鳥もいると仰っていました。

短期間でたくさん産むのも体に負担がかかるし、だらだらと1年中、ずっと産み続けているのもダメみたいです。

ぴこの骨盤をチェック!

発情期の鳥は骨盤がいつもよりも開くとのこと。

実際に保定したぴこの骨盤の場所を教えてもらいました。

黒丸のところが、ぴこの骨盤。

いつもは閉じているけれども、発情期になると開いてくるみたい。

ぴこの骨盤は、間に人差し指が入るくらい開いていました。

産んだタマゴをチェック!

「産んだ卵はキレイな形をしている?」

健康な鳥が産んだタマゴは、キレイでツヤがあります。

ですが、栄養状態が悪い鳥が産んだタマゴは、殻が柔らかかったり、小さかったりするようです。

 

幸い、ぴこが産んだタマゴは、形もキレイなので栄養状態は良さそうです。

エサとしてペレットを与えていたことがよかった、とのこと。

「もしシードをメインで与えていたら、タマゴ詰まりを起こしていたかもしれない」

やっぱりエサは栄養バランスのとれたペレットがいいみたいです。

ちなみにぴこが食べているのは、この動物病院で勧められた「ハリソン・スーパーファイン」です。

 

関連記事:ぴこ、ハリソンのファインとスーパーファインを食べ比べてみる!!

羽の状態をチェック

インコはタマゴを産むと、タマゴにたんぱく質などの栄養素をとられてしまうので、その結果として羽が荒れたり汚れてしまうことがあるようです。

ぴこの羽を診てもらいましたが、綺麗でツヤがあったので、栄養状態に問題はないようです。

 

もしこれらもタマゴを産み続けてしまい、羽が荒れたりしてくるようなら、特別な処置が必要になってくるかもしれません。

ですが、今のところは元気なので、何もしなくても大丈夫とのことでした。

 

次に、普段の生活のなかで発情を抑えるためにできることを教えてもらいました。

発情を抑えるためにできること

アキクサインコのぴこは1月~2月にかけてぽこぽことタマゴを産みましたが、インコは通常もっと暖かくなってからタマゴを産むことが多いようです。

産卵の時期がズレているということは、上手く季節を感じられていないことが原因かもしれないとのこと。

1年中暖かい部屋で飼育していることが、その原因のひとつなようです。

 

寒いときはおもいっきり寒く、暑いときは暑く。鳥は低温に強いので、部屋の一番寒いところに置いておくのがよい。

 

そのようなアドバイスをいただきました。

激しい寒暖の差が季節を感じさせ、ホルモンバランスの乱れを整えてくれるのかもしれません。

寒いかな~と思ってシートタイプの暖房器具を使っていたり、ダンボールをかけていたりしたのですが、それが発情を誘発していたのかもしれません。

今後は、窓際の寒い場所にケージを置くことにしました。

 

 

まとめると、今のところできる対策はふたつ。

①栄養バランスのとれたペレットを与え続ける。

②季節を感じさせる環境で飼育する。

これらの方法を続けて、ぴこの状態が悪くなるようなら、また病院に行って見ようと思います。

 

もし飼育しているインコがたくさんタマゴを産んでしまい、なんだか調子が悪そうに見えたら、早めに動物病院に行って診察してもらいましょう!

先生に適切なアドバイスをもらうだけでも、安心できると思います。

 

ちなみに最近の私は、肩に止まるぴこをよく保定していました。

触ったり撫でたりしすぎると、発情の原因になると聞いたことがあるので先生に質問しました。

 

「よく保定していたんですが、それのせいじゃないでしょうか?」

「・・・違うと思います」

保定が原因ではなかったみたいです(^-^;